基本情報技術者試験 過去問解説
IoTとは?基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問70を解説
基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問70は、IoTに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
IoT がもたらす効果を "監視"、"制御"、"最適化"、"自律化" の 4 段階に分類すると、IoT によって工場の機械の監視や制御などを行っているシステムにおいて、"自律化" の段階に達している例はどれか。
この問題の出題ポイント
- IoTの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: IoT。
選択肢
- ア機械に対して、保守員が遠隔地の保守センタからインターネットを経由して、機器の電源のオン・オフなどの操作命令を送信する。
- イ機械の温度や振動データをセンサで集めて、インターネットを経由してクラウドシステム上のサーバに蓄積する。
- ウクラウドサービスを介して、機械同士が互いの状態を常時監視・分析し、人手を介すことなく目標に合わせた協調動作を自動で行う。正解
- エクラウドシステム上に常時収集されている機械の稼働情報を基に、機械の故障検知時に、保守員が故障部位を分析して特定する。
正解
ウ: クラウドサービスを介して、機械同士が互いの状態を常時監視・分析し、人手を介すことなく目標に合わせた協調動作を自動で行う。
解説
IoT の "自律化" は、機械同士がクラウドを介して状態を監視・分析しあい、人手を介さず目標に合わせた協調動作を自動で行う段階。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
遠隔から人が操作命令を送る=制御段階。
イ
センサデータをクラウドに蓄積する=監視段階。
ウ(正解)
機械同士が協調動作を自動で行う=自律化段階=正解。
エ
人が故障部位を分析する=最適化段階の人手分析。
解き方の整理
IoTの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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