情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説

過去問とは?情報セキュリティマネジメント試験 平成28年度秋期 午前 問50を解説

情報セキュリティマネジメント試験 平成28年度秋期 午前 問50は、過去問に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

マトリックス組織を説明したものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • 過去問の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。

選択肢

  1. 業務遂行に必要な機能と利益責任を,製品別,顧客別又は地域別にもつことによって,自己完結的な経営活動が展開できる組織である。
  2. 構成員が,自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する組織である。正解
  3. 購買・生産・販売・財務など,仕事の専門性によって機能分化された部門をもつ組織である。
  4. 特定の課題の下に各部門から専門家を集めて編成し,期間と目標を定めて活動する一時的かつ柔軟な組織である。

正解

: 構成員が,自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する組織である。

解説

マトリックス組織は,職能(専門)別の軸と事業・製品・プロジェクトなどの軸を縦横に組み合わせ,各構成員が双方の部門に同時に所属して二人の上司の指揮を受ける組織形態である。構成員が自己の専門とする職能部門と特定の事業を遂行する部門の両方に所属する(イ)がマトリックス組織の説明である。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 機能と利益責任を製品別・顧客別・地域別にもち自己完結的に活動するのは事業部制組織の説明であり,マトリックス組織ではない。

  • イ(正解)

    正しい。職能部門と事業遂行部門の両方に同時に所属する点が,二つの軸を組み合わせたマトリックス組織の特徴である。

  • 仕事の専門性によって機能分化された部門をもつのは職能別組織(機能別組織)の説明であり,マトリックス組織ではない。

  • 特定の課題のもとに専門家を集め,期間と目標を定めて活動する一時的な組織はプロジェクト組織の説明であり,マトリックス組織ではない。

解き方の整理

過去問の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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