情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説
過去問とは?情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度秋期 午前 問8を解説
情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度秋期 午前 問8は、過去問に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
JIS Q 27000:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-用語)では,リスクを運用管理することについて,アカウンタビリティ及び権限をもつ人又は主体を何と呼んでいるか。
この問題の出題ポイント
- 過去問の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
選択肢
- ア監査員
- イトップマネジメント
- ウ利害関係者
- エリスク所有者正解
正解
エ: リスク所有者
解説
JIS Q 27000では、リスクを運用管理することについてアカウンタビリティ(説明責任)と権限をもつ人又は主体を「リスク所有者(リスクオーナー)」と定義している。リスク所有者は当該リスクの対応の決定や受容に責任をもつ。よって正解はエである。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
誤り。監査員は監査を実施し客観的証拠を評価する人であり、リスクの運用管理に責任をもつ立場ではない。
イ
誤り。トップマネジメントは組織を指揮・管理する最高位の人々であり、個々のリスクの所有者とは限らない。
ウ
誤り。利害関係者は組織の活動に影響を与えうる、または影響を受けうる主体であり、リスクの運用管理責任者を指す用語ではない。
エ(正解)
正しい。リスクを運用管理するアカウンタビリティと権限をもつ主体はリスク所有者と定義されている。
解き方の整理
過去問の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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