情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説
プロキシサーバとは?情報セキュリティマネジメント試験 科目A 問44を解説
情報セキュリティマネジメント試験 科目A 問44は、プロキシサーバに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
社内ネットワークの PC から,中継装置を経由してインターネット上の Web サーバにアクセスする。中継装置は宛先の Web サーバのドメイン名から DNS を利用してグローバル IP アドレスを求め,そのグローバル IP アドレス宛てにアクセス要求の転送を行う機能を有する。この中継装置として,適切なものはどれか。
この問題の出題ポイント
- プロキシサーバの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
選択肢
- アプロキシサーバ正解
- イリピータ
- ウルータ
- エレイヤ 2 スイッチ
正解
ア: プロキシサーバ
解説
クライアントに代わってインターネット上のサーバへアクセスを代行する中継装置がプロキシサーバである。プロキシサーバはアプリケーション層で動作し,宛先のドメイン名を DNS で名前解決し,そのサーバへ HTTP 要求を転送して応答を持ち帰る。正解はアで,ドメイン名から IP アドレスを求めてアクセス要求を代理転送するこの装置はプロキシサーバである。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア(正解)
正しい。プロキシサーバはクライアントの代理として宛先サーバへアクセスし,DNS による名前解決や要求の転送を行う。
イ
誤り。リピータは物理層で信号を増幅・中継する装置であり,ドメイン名の名前解決や要求の転送は行わない。
ウ
誤り。ルータはネットワーク層で IP パケットを経路選択して転送するが,ドメイン名を DNS で解決してアクセスを代行する機能は持たない。
エ
誤り。レイヤ 2 スイッチは MAC アドレスに基づいてフレームを転送するデータリンク層の装置であり,本問の機能は持たない。
解き方の整理
プロキシサーバの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
関連問題
前後の問題
復習を続ける
間違えた問題、苦手タグ、模試履歴を保存して復習する導線を用意しています。広告なしPro、弱点分析、復習リマインダーは段階的に提供予定です。