要求に応じて可変量のメモリを割り当てるメモリ管理方式がある。要求量以上の大きさをもつ空き領域のうちで最小のものを割り当てる最適適合(best-fit)アルゴリズムを用いる場合,空き領域を管理するためのデータ構造として,メモリ割当て時の平均処理時間が最も短いものはどれか。
ウ. 空き領域の大きさをキーとする 2 分探索木
最適適合(best-fit)では「要求量以上で、かつ最小の空き領域」を高速に見つける必要があります。空き領域の大きさをキーとする 2 分探索木にしておけば、要求量以上で最も小さい大きさを木の探索で O(log n) でたどり着けるため、平均処理時間が最短になります。一方、大きさ順の連結リストでは先頭から順にたどるため O(n)、アドレスをキーにした探索木やビットマップでは「大きさで最小を探す」用途に向かず効率が悪くなります。
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