分散システムの脆弱性を実験によって発見する手法であるカオスエンジニアリングには,五つの原則がある。この原則のうちの三つは,“定常状態における振る舞いの仮説を立てる”,“実世界の事象を多様化させる”,“継続的に実行できるよう実験を自動化する”である。あと二つの原則の組みはどれか。
ウ. “本番環境で実験を行う”,“影響範囲を局所化する”
カオスエンジニアリングの五つの原則を問う問題。カオスエンジニアリングは,あえて障害を注入して分散システムの弱点を実験的に発見する手法で,実際の利用状況での挙動を確かめるため本番環境で実験を行うことを重視する。一方で実験による被害を抑えるため影響範囲(爆発半径)を局所化することも原則とする。よって残る二つは「本番環境で実験を行う」と「影響範囲を局所化する」の組であり,正解はウ。
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