基本情報技術者試験 過去問解説

テストとは?基本情報技術者試験 平成25年度 春期 午前 問47を解説

基本情報技術者試験 平成25年度 春期 午前 問47は、テストに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

スタブを使用したテストの説明として,適切なものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • テストの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: テスト、CPU、メモリ。

選択肢

  1. 指定した命令が実行されるたびに,レジスタや主記憶の一部の内容を出力することによって,正しく処理が行われていることを確認する。
  2. トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。正解
  3. プログラムの実行中,必要に応じて変数やレジスタなどの内容を表示し,必要ならばその内容を修正して,テストを継続する。
  4. プログラムを構成するモジュールの単体テストを行うとき,そのモジュールを呼び出す仮の上位モジュールを用意して,動作を確認する。

正解

: トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。

解説

スタブはトップダウンテストで、上位モジュールをテストする際に呼び出される下位モジュールの代用品(仮の下位モジュール)として用意するものです。逆に上位を代用するものはドライバと呼ばれます。よってイが正解です。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 指定命令ごとにレジスタなどの内容を出力するのはトレースの説明で、スタブとは別の概念です。

  • イ(正解)

    トップダウンテストで呼び出し先の下位モジュールが未完成な場合に用意する仮モジュール、というのがスタブの定義そのもので正解です。

  • 実行中に変数・レジスタの内容表示や修正を行うのはデバッガ(ステップ実行など)の機能です。

  • 単体テストで対象モジュールを呼び出す仮の上位モジュールはドライバであり、スタブとは逆の役割です。

解き方の整理

テストの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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