問題本文
スタブを使用したテストの説明として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.指定した命令が実行されるたびに,レジスタや主記憶の一部の内容を出力することによって,正しく処理が行われていることを確認する。
- イ.トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。
- ウ.プログラムの実行中,必要に応じて変数やレジスタなどの内容を表示し,必要ならばその内容を修正して,テストを継続する。
- エ.プログラムを構成するモジュールの単体テストを行うとき,そのモジュールを呼び出す仮の上位モジュールを用意して,動作を確認する。
正解
イ. トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。
解説
スタブはトップダウンテストで、上位モジュールをテストする際に呼び出される下位モジュールの代用品(仮の下位モジュール)として用意するものです。逆に上位を代用するものはドライバと呼ばれます。よってイが正解です。
選択肢ごとの解説
- ア.指定命令ごとにレジスタなどの内容を出力するのはトレースの説明で、スタブとは別の概念です。
- イ.トップダウンテストで呼び出し先の下位モジュールが未完成な場合に用意する仮モジュール、というのがスタブの定義そのもので正解です。
- ウ.実行中に変数・レジスタの内容表示や修正を行うのはデバッガ(ステップ実行など)の機能です。
- エ.単体テストで対象モジュールを呼び出す仮の上位モジュールはドライバであり、スタブとは逆の役割です。
基本情報技術者試験 平成25年度 春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問47