基本情報技術者試験 過去問解説

状態遷移とは?基本情報技術者試験 平成28年度 春期 午前 問2を解説

基本情報技術者試験 平成28年度 春期 午前 問2は、状態遷移に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

次の状態遷移図で表現されるオートマトンで受理されるビット列はどれか。ここで,ビット列は左から順に読み込まれるものとする。
状態遷移図。初期状態から0で自己ループ、1で次状態へ。次状態は1で自己ループ、0で受理状態へ。受理状態は0,1の両方で自己ループ。

この問題の出題ポイント

  • 状態遷移の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 状態遷移、UML、数値表現、業務分析。

選択肢

  1. 0000
  2. 0111
  3. 1010正解
  4. 1111

正解

: 1010

解説

初期状態S0で0は自己ループ、1でS1へ。S1で1は自己ループ、0で受理状態S2へ。S2は0,1とも自己ループ。受理されるには途中で『1の後に0』が出現する必要があります。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 0000はS0で自己ループのまま受理状態S2に到達せず受理されません。

  • 0111はS0→S0→S1→S1→S1で終わり、受理状態に到達しません。

  • ウ(正解)

    1010はS0→S1(1)→S2(0)→…で受理状態に到達し以降も受理状態のまま、受理されます。

  • 1111はS0→S1→S1→S1→S1で終わり、受理状態に到達しません。

解き方の整理

状態遷移の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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