基本情報技術者試験 過去問解説
SaaSとは?基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問40を解説
基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問40は、SaaSに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
SaaS(Software as a Service)を利用するときの企業の情報セキュリティ管理に関する記述のうち、適切なものはどれか。
この問題の出題ポイント
- SaaSの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: SaaS、情報セキュリティ管理。
選択肢
- アシステム運用を行わずに済み、障害時の業務手順やバックアップについての検討が不要である。
- イシステムのアクセス管理を行わずに済み、パスワードの初期化の手続や複雑性の要件を満たすパスワードポリシの検討が不要である。
- ウシステムの構築を行わずに済み、アプリケーションソフトウェア開発に必要な情報セキュリティ要件の定義やシステムログの保存容量の設計が不要である。正解
- エシステムの情報セキュリティ管理を行わずに済み、情報セキュリティ管理規程の策定や管理担当者の設置が不要である。
正解
ウ: システムの構築を行わずに済み、アプリケーションソフトウェア開発に必要な情報セキュリティ要件の定義やシステムログの保存容量の設計が不要である。
解説
SaaS は提供者が情報システムを運用するが、利用者(企業)側でもアプリケーション固有のセキュリティ要件定義やログ保存容量などはサーバ運用ではなく、システム構築(IaaS/PaaS 階層)の側で扱う事項である一方、SaaS では構築自体が不要となる。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
SaaS でも障害時の業務手順検討や利用者側バックアップは必要。
イ
SaaS 利用でも利用者のアクセス管理・パスワードポリシは必要。
ウ(正解)
SaaS では構築自体が提供者側のため、アプリ開発時の情報セキュリティ要件やログ保存容量設計が不要=正解。
エ
利用者側でも情報セキュリティ管理規程・管理担当者の設置は必要。
解き方の整理
SaaSの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
関連用語
関連問題
前後の問題
復習を続ける
間違えた問題、苦手タグ、模試履歴を保存して復習する導線を用意しています。広告なしPro、弱点分析、復習リマインダーは段階的に提供予定です。