基本情報技術者試験 過去問解説

チャレンジレスポンス認証とは?基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問37を解説

基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問37は、チャレンジレスポンス認証に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

チャレンジレスポンス認証方式に該当するものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • チャレンジレスポンス認証の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: チャレンジレスポンス認証。

選択肢

  1. 固定パスワードを TLS によって暗号化し、クライアントからサーバに送信する。
  2. 端末のシリアル番号を、クライアントで秘密鍵を使って暗号化してサーバに送信する。
  3. トークンという装置が自動的に表示する、認証のたびに異なるデータをパスワードとしてサーバに送信する。
  4. 利用者が入力したパスワードと、サーバから受け取ったランダムなデータとをクライアントで演算し、その結果をサーバに送信する。正解

正解

: 利用者が入力したパスワードと、サーバから受け取ったランダムなデータとをクライアントで演算し、その結果をサーバに送信する。

解説

チャレンジレスポンス認証は、サーバから送られたチャレンジ(ランダム値)と利用者のパスワードを組み合わせて演算し、結果(レスポンス)を返す方式。パスワードそのものを送らないため盗聴に強い。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • パスワード自体を送る方式(暗号化しても固定値を送るのはチャレンジレスポンスではない)。

  • これは公開鍵認証に近い方式。

  • これはトークン(ハードウェアトークン)方式(OTP)。

  • エ(正解)

    ランダム値とパスワードを演算して送る=チャレンジレスポンス=正解。

解き方の整理

チャレンジレスポンス認証の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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