基本情報技術者試験 過去問解説

ハイブリッド暗号とは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問38を解説

基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問38は、ハイブリッド暗号に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

OpenPGP や S/MIME において用いられるハイブリッド暗号方式の特徴はどれか。

この問題の出題ポイント

  • ハイブリッド暗号の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: ハイブリッド暗号、PGP。

選択肢

  1. 暗号通信方式として IPsec と TLS を選択可能にすることによって利用者の利便性を高める。
  2. 公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を組み合わせることによって鍵管理コストと処理性能の両立を図る。正解
  3. 複数の異なる共通鍵暗号方式を組み合わせることによって処理性能を高める。
  4. 複数の異なる公開鍵暗号方式を組み合わせることによって安全性を高める。

正解

: 公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を組み合わせることによって鍵管理コストと処理性能の両立を図る。

解説

ハイブリッド暗号方式は、公開鍵暗号で共通鍵を安全に交換し、その共通鍵で本文を暗号化する方式。鍵管理の容易さと処理性能の両立を図る。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • これは暗号通信方式の選択肢提供の話。

  • イ(正解)

    公開鍵+共通鍵の組合せ=ハイブリッド暗号=正解。

  • 複数共通鍵の組合せでは公開鍵交換の課題が残る。

  • 複数公開鍵の組合せはハイブリッドではなく多重暗号。

解き方の整理

ハイブリッド暗号の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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