基本情報技術者試験 過去問解説

バックアップとは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問58を解説

基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問58は、バックアップに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

A 社では、自然災害などの際の事業継続を目的として、業務システムのデータベースのバックアップを取得している。その状況について、"情報セキュリティ管理基準(平成 28 年)" に従って実施した監査結果として判明した状況のうち、監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • バックアップの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 情報セキュリティ監査、バックアップ。

選択肢

  1. バックアップ取得手順書を作成し、取得担当者を定めていた。
  2. バックアップを取得した電子記録媒体からデータベースを復旧する試験を、事前に定めたスケジュールに従って実施していた。
  3. バックアップを取得した電子記録媒体を、機密保持を含む契約を取り交わした外部の倉庫会社に委託保管していた。
  4. バックアップを取得した電子記録媒体を、業務システムが稼働しているサーバの近くで保管していた。正解

正解

: バックアップを取得した電子記録媒体を、業務システムが稼働しているサーバの近くで保管していた。

解説

事業継続を目的とするバックアップは、災害時にも利用できるよう地理的に離れた場所に保管すべき。業務システム近くで保管すると同時被災のリスクがあり指摘事項となる。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 取得手順書作成と担当者明確化は適切。

  • 定期的な復旧試験実施は適切。

  • 機密保持契約に基づく外部委託保管は適切。

  • エ(正解)

    業務サーバ近くで保管は同時被災リスクがあり指摘事項=正解。

解き方の整理

バックアップの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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