ITパスポート試験 過去問解説

ランサムウェアとは?ITパスポート試験 2019年 (令和1年 秋期) 問98を解説

ITパスポート試験 2019年 (令和1年 秋期) 問98は、ランサムウェアに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

攻撃者が他人のPCにランサムウェアを感染させる狙いはどれか。

この問題の出題ポイント

  • ランサムウェアの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • テクノロジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
  • 関連タグ: ランサムウェア、マルウェア。

選択肢

  1. アPC内の個人情報をネットワーク経由で入手する。
  2. イPC内のファイルを使用不能にし,解除と引換えに金銭を得る。正解
  3. ウPCのキーボードで入力された文字列を,ネットワーク経由で入手する。
  4. エPCへの動作指示をネットワーク経由で送り,PCを不正に操作する。

正解

イ: PC内のファイルを使用不能にし,解除と引換えに金銭を得る。

解説

ランサムウェアは、感染したPC内のファイルを暗号化するなどして使用できなくし、元に戻すこと(復号)と引換えに金銭(身代金)を要求するマルウェアである。攻撃者の狙いは、金銭を得ることにある。ほかの選択肢は、スパイウェア、キーロガー、ボットなど、別の種類の不正プログラムの狙いである。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア

    PC内の個人情報をネットワーク経由で入手するのは、スパイウェアなど、情報の窃取を目的とした不正プログラムの狙いである。

  • イ(正解)

    正しい。ランサムウェアは、PC内のファイルを使用できなくして、解除と引換えに金銭を要求する。

  • ウ

    キーボードで入力された文字列を入手するのは、キーロガーの狙いである。

  • エ

    ネットワーク経由の指示でPCを不正に操作するのは、ボットなど、遠隔操作を目的とする不正プログラムの狙いである。

解き方の整理

ランサムウェアの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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