看護師国家試験
過去問 45問
高齢者の加齢変化・認知症・フレイル・施設や在宅でのケアを扱う分野です。高齢者特有の症状や生活支援の視点が問われます。
結晶性知能はどれか。
認知機能の評価で、高齢者に3段階の命令で行動を促す項目が含まれるのはどれか。
老人性皮膚搔痒症の特徴はどれか。
加齢による「もの忘れ」はどれか。
Aさん(70歳、男性)は1人で暮らしており、日常生活動作〈ADL〉は自立している。高血圧症で内服治療をしている。受診時にAさんから「最近、昼間に眠くなって、夜よく眠れない。どうしたらよいか」と看護師に相談があった。Aさんの1日の過ごし方を図に示す。Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。
Aさん(77歳、男性)は妻(80歳)と2人で暮らしている。5年前に認知症と診断された。最近、Aさんが妻の介助を拒否し、怒鳴ることが多くなったため、通所介護を利用するようになった。通所施設の看護師が入浴を勧めると「今日はやめておく」「今は忙しくて時間がない」と答えた。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
加齢に伴う高齢者の泌尿器系の変化で正しいのはどれか。2つ選べ。
Aさんは「私らしく死にたいの」と何度も看護師に話すようになった。看護師の声かけで最も適切なのはどれか。
Aさんはほとんど食事がとれなくなり、尿量も減少してきた。自発的な動きも減少し、傾眠状態となった。家族はAさんの状態の変化に驚き「本人は苦しいのでしょうか。そばにいても良いのかどうかが分かりません」と看護師に話した。Aさんの家族への看護師の説明で適切なのはどれか。
Aさんは深い昏睡状態となり、四肢の冷感、チアノーゼ、喘鳴および下顎呼吸が出現してきた。医師は家族にAさんの死期が近いことを説明した。看護師の対応で最も適切なのはどれか。
高齢の親の介護が必要となった家族の発達課題で正しいのはどれか。
Aさん(70歳)は脳梗塞の後遺症で片麻痺があり、要支援2と認定された。杖で歩行しており、尿意はある。リハビリテーション病院から介護施設に入所することになった。Aさんの排泄に関する支援で適切なのはどれか。
Aさん(91歳、男性)は市営団地の2階に1人で暮らしている。高血圧症で内服治療しているが、他に既往歴はない。日常生活動作〈ADL〉は自立している。トイレや浴室の段差でつまずくことがあり、手すりを設置した。最近は家でテレビを観て過ごすことが多くなった。Aさんの生活状況で、国際生活機能分類〈ICF〉の「活動」に該当するのはどれか。
老視の原因はどれか。2つ選べ。
Aさんに出現している症状はどれか。2つ選べ。
診断から1か月後の外来受診時に、Aさんの妻から看護師に「夫は夜8時くらいに入浴しますが、最近、入浴時にふらつくことがあるそうです。ふらついた時は壁や浴槽の端に手をついてバランスをとっていると聞きました。夫が安全に入浴するにはどうすればよいか教えてほしいです」と相談があった。看護師のAさんの妻への助言で適切なのはどれか。
診断から4か月後、病院受診時にAさんは、外来看護師に「最近、歩こうとすると足が前に出ないことがありますが、地域の行事に参加して、いろいろな人と交流しながら、妻との生活を続けたいです。今できていることを維持するために、運動が効果的と聞きました。何か方法はありますか」と話した。外来看護師の助言として最も適切なのはどれか。
高齢者の転倒予防のための環境づくりで適切なのはどれか。
老化に伴う消化器系の変化で正しいのはどれか。
令和年度2021年度!の高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査で、養介護施設従事者等による高齢者虐待について正しいのはどれか。
ポリファーマシーの説明で正しいのはどれか。
術後日。朝時のAさんのバイタルサインは、体温36.5℃、呼吸数18/分、脈拍64/分、血圧120/82 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉97%room air!であった。膀胱留置カテーテルが挿入されていて夜間の尿の流出は良好であった。腸蠕動音が確認できたため朝食が開始された。食事時にAさんが顔をしかめていたため、夜勤の看護師が鎮痛薬の内服を勧めたがAさんは「痛みはそれほど強くない」と言った。朝食後に点滴静脈内注射と吸引式ドレーンが抜去された。午前時の看護師の観察項目で優先度が高いのはどれか。
術後日。午前中に看護師がAさんのバイタルサインを測定しているときは眠っていた。昼食後に看護師が訪室すると、Aさんは多弁で、落ち着かない様子がみられた。看護師のAさんへの対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
術後週。Aさんは杖歩行の練習をしている。見守りをする看護師に「早く家に帰りたいけど、また転びそうで怖いし、元のように歩ける自信がない」と話した。Aさんへの声かけで最も適切なのはどれか。
平成13年(2001年)の「身体拘束ゼロの手引き」において身体拘束の禁止対象となる行為はどれか。
老化に伴う視覚の変化で正しいのはどれか。
家族周期における発達段階で、高齢者が配偶者を失った後の段階はどれか。
老人性難聴の特徴はどれか。
高齢という理由で高齢者を画一的に捉え、差別することを意味するのはどれか。
高齢者の不眠の要因はどれか。
高齢者のサルコペニアの予防に関する指導内容で適切なのはどれか。
高齢者の基本的日常生活動作〈BADL〉で評価する内容はどれか。2つ選べ。
Aさんの尿失禁の種類で考えられるのはどれか。
4、5日前からAさんは倦怠感を訴え、ベッドで寝ていることが多くなった。食欲が落ちてきて、1日の水分摂取量も減少した。トイレでの排尿が間に合わないことが多くなり、頻回に尿失禁するようになった。看護師がAさんの尿取りパッドの交換を介助すると尿臭が強く、色も茶褐色であった。Aさんが「おしっこをするとお腹の下の方が痛い。体がだるい」と看護師に訴えたため、体温を測定すると37.5℃であった。看護師がAさんの状況を施設の医師に報告すると、抗菌薬を内服するように指示が出された。Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
5日後、Aさんは解熱し、少しずつ食欲が出てきた。下腹部痛は消失し、尿失禁の回数も少なくなった。症状の再燃を防止するためのAさんへの対応で適切なのはどれか。
このときのAさんの状況はどれか。
高齢者の歩行時につまずきが見られる場合、筋力低下が考えられる筋肉はどれか。
高齢者のコミュニケーション障害の要因と状態の組合せで正しいのはどれか。
Aさん(92歳、女性)は重度の障害のため体を動かすことができないが、表情などで意思表示はできる。Aさんは食べることが好きで「最期まで口から食べたい」と言っていた。最近は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返しており、現在は入院中で終末期である。同居している家族は積極的な治療をしないことを希望し、自宅でAさんを看取ることを決めた。家族への退院時の指導で適切なのはどれか。
高齢者の健康障害の特徴はどれか。2つ選べ。
Aさんに出現している認知機能障害はどれか。
診断から2か月後、かかりつけの病院の看護師にAさんは「50年以上住んでいるこの土地で、できるだけ他人の迷惑にならず生活を続けたいと思って貯金もしてきました。私は軽い認知症だと言われたのですが、これからも自分でお金の管理ができるか心配です。どうしたらよいのでしょうか。私が使えるサービスがあれば知りたいです」と話した。Aさんが利用できるのはどれか。
診断から半年後、Aさんは、かかりつけの病院の看護師に「書道教室や体操教室は、部屋のカレンダーに書いて参加しています。ただ、最近、病院に行くときに薬が残っています。大切な薬だと先生から言われていますが、忘れずに飲みたいのですが、どうしたらよいでしょうか」と相談した。看護師のAさんへの対応で最も適切なのはどれか。
Aさんの症状の悪化を予防するための説明で適切なのはどれか。
Bさんは、歩行が困難であったため入院したが、検査の結果、腰部の打撲のみで他に身体的な問題を認めなかった。日中は眠っていることが多く、夕方になると落ち着かなくなり、大声で家族を呼んだり、家に帰ろうとすることがあった。入院4日後、Bさんは少しずつ歩けるようになり、退院が決まった。自宅が半壊状況のため、福祉避難所に行くことになった。一緒に福祉避難所に行くAさんの妻(42歳)は看護師に「義母は、入院前は大声を出すことはありませんでした。避難所で人に迷惑をかけるのではないかと心配です」と相談した。 看護師のBさんに関する助言内容で適切なのはどれか。