第112回 保健師国家試験(午後)保健医療福祉行政論

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訪問時、保健師がAさんに不安に思っていることを聞くと、Aさんは「仕事中もふらつくことがあり、事故を起こさないか心配です。経済的にも仕事を続けたいので相談できるところはありませんか」と話した。保健師が紹介する相談先として適切なのはどれか。

  1. 1難病医療協力病院
  2. 2居宅介護支援事業所
  3. 3難病相談支援センター✓ 正解
  4. 4訪問看護ステーション

正解

3

解説

脊髄小脳変性症(指定難病)のAさんが、ふらつきによる事故への不安や経済的に仕事を続けたいという就労に関する相談先を求めている場面である。難病相談支援センターは、難病患者の療養生活上のさまざまな相談に応じ、就労支援を含む情報提供や関係機関との連携を行う拠点であり、療養と就労の両面の相談先として最も適切である。よって正答は3である。


選択肢の解説

1難病医療協力病院は難病の医療提供体制の一翼を担う医療機関であり、就労継続に関する相談先としては適切でないため誤りである。
2居宅介護支援事業所は介護保険の要介護者にケアプランを作成する機関であり、就労に関する相談に対応する場ではないため誤りである。
3難病相談支援センターは難病患者の療養生活や就労に関する相談に幅広く応じ、関係機関と連携して支援する拠点であり、本事例の相談先として適切で正答である。
4訪問看護ステーションは在宅での療養上の看護を提供する機関であり、就労継続に関する相談先としては適切でないため誤りである。

出典・参考

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