第113回 看護師国家試験(午後)基礎看護学

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ストレッチャーでの角の曲がり方を図に示す。適切なのはどれか。

ストレッチャーで廊下の角を曲がる方法を示した4通りの図。各図に通路の角(直角の壁)とストレッチャー上の患者の向きを示すピクトグラム、移動方向の矢印が描かれている。1は患者の頭を先にして角の外側へ大きく回り込む、2は患者の足を先にして外側へ回り込む、3は患者の頭を先にして内側で向きを変える、4は患者の足を先にして内側で向きを変える様子を表す。選択肢は図のみで名称はない。
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4

正解

採点除外(正誤に数えない問題)

解説

ストレッチャーで廊下の角を曲がるときの患者の向きと回り方を問う問題だが、本設問は採点除外(全員正解扱い)となっている。一般原則としては、ストレッチャー移送では患者の足側を進行方向の先にし、看護師は患者の頭側に立って表情や状態を観察できるようにする。角を曲がる際は、患者に与える遠心力や急な揺れを最小限にするため、患者の頭部が外側へ大きく振られないよう頭側を回転の内側(回転中心に近い側)に置いてゆっくり方向転換するのが安全とされる。選択肢は図のみで名称がなく、図の判別に関する設問条件の不備から採点除外とされた。


選択肢の解説

1患者の頭を先にして角の外側へ大きく回り込む方法を示すが、頭部が外側に大きく振られ患者に不安と揺れを与えやすい。本設問は採点除外である。
2患者の足を先にして外側へ回り込む方法を示すが、頭部側の遠心力を十分に抑えられるとは限らない。本設問は採点除外である。
3患者の頭を先にして内側で向きを変える方法を示す。本設問は採点除外である。
4患者の足を先にして内側で向きを変える方法を示す。本設問は採点除外である。

用語

ストレッチャー
患者を横たわった状態で運搬するための医療用機器。自力歩行が困難な患者や術後患者の安全な移送に用いられ、看護師は患者の頭側に位置して状態観察を行いながら移送する。
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