情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説
過去問とは?情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度春期 午前 問4を解説
情報セキュリティマネジメント試験 平成29年度春期 午前 問4は、過去問に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(Recovery Point Objective)はどれか。
この問題の出題ポイント
- 過去問の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
選択肢
- ア業務の継続性を維持するために必要な人員計画と要求される交代要員のスキルを示す指標
- イ災害発生時からどのくらいの時間以内にシステムを再稼働しなければならないかを示す指標
- ウ災害発生時に業務を代替する遠隔地のシステム環境と,通常稼働しているシステム環境との設備投資の比率を示す指標
- エシステムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標正解
正解
エ: システムが再稼働したときに,災害発生前のどの時点の状態までデータを復旧しなければならないかを示す指標
解説
本問は事業継続計画における目標復旧指標RPOの定義を問う。RPO(目標復旧時点)は、災害発生時にどの時点のデータまで遡って復旧すべきかを定めた指標であり、許容できるデータ損失量を表す。正解はエで、復旧後にデータをどの時点の状態まで戻す必要があるかを示す。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
誤り。人員計画や交代要員のスキルに関する指標はRPOの定義ではない。
イ
誤り。災害発生からシステム再稼働までの目標時間はRTO(Recovery Time Objective、目標復旧時間)の説明である。
ウ
誤り。代替環境と通常環境の設備投資比率はRPOとは無関係なコスト指標である。
エ(正解)
正しい。災害発生前のどの時点までデータを復旧するかを示す指標がRPOであり、許容データ損失量を定める。
解き方の整理
過去問の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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