情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説

アローダイアグラムとは?情報セキュリティマネジメント試験 平成30年度春期 午前 問43を解説

情報セキュリティマネジメント試験 平成30年度春期 午前 問43は、アローダイアグラムに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

図のアローダイアグラムにおいて,プロジェクト全体の期間を短縮するために,作業 A〜E の幾つかを 1 日ずつ短縮する。プロジェクト全体の期間を 2 日短縮できる作業の組みはどれか。

この問題の出題ポイント

  • アローダイアグラムの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。

選択肢

  1. A,C,E
  2. A,D
  3. B,C,E
  4. B,D正解

正解

: B,D

解説

アローダイアグラムで全体期間を短縮するには、最も所要日数が長い経路であるクリティカルパス上の作業を短縮する必要があり、パス外の作業を短縮しても全体期間は縮まらない。さらに2日短縮するには、短縮した結果クリティカルパスが他経路へ移らないよう、所要時間が最長となる経路上を一貫して縮める組合せでなければならない。本問ではB,Dの組合せがクリティカルパス上にあって2日の短縮を実現できるため、正解はエである。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • A,C,Eの組合せはクリティカルパス上を2日分一貫して短縮できず、短縮量が他経路に阻まれて全体で2日には届かない。

  • A,Dの組合せではクリティカルパス全体を2日縮めるのに必要な作業が揃わず、全体期間は2日短縮できない。

  • B,C,Eの組合せもクリティカルパスに沿った2日分の短縮にならず、全体では2日の短縮に至らない。

  • エ(正解)

    正しい。B,Dはクリティカルパス上の作業であり、両方を1日ずつ短縮することで全体期間を2日短縮できる。

解き方の整理

アローダイアグラムの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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