情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説
内部統制とは?情報セキュリティマネジメント試験 科目A 問37を解説
情報セキュリティマネジメント試験 科目A 問37は、内部統制に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
我が国の証券取引所に上場している企業において,内部統制の整備及び運用に最終的な責任を負っている者は誰か。
この問題の出題ポイント
- 内部統制の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
選択肢
- ア株主
- イ監査役
- ウ業務担当者
- エ経営者正解
正解
エ: 経営者
解説
内部統制とは,業務の有効性・効率性,財務報告の信頼性,法令遵守,資産の保全を達成するために組織内に整備・運用される仕組みであり,その整備及び運用に最終的な責任を負うのは経営者である。金融商品取引法でも経営者による内部統制報告書の作成が求められている。正解はエで,最終責任者は経営者である。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
誤り。株主は会社の所有者として経営を監督する立場だが,内部統制の整備・運用の実施責任者ではない。
イ
誤り。監査役は内部統制が適切に整備・運用されているかを監査・監督する立場であり,整備・運用そのものの最終責任は負わない。
ウ
誤り。業務担当者は定められた統制を実際に運用する立場であり,全体の整備・運用の最終責任者ではない。
エ(正解)
正しい。内部統制の整備及び運用に最終的な責任を負うのは経営者である。
解き方の整理
内部統制の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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