応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前37: インターネットとの接続において,ファイアウォールのNAPT機能によるセキュリティ上の効果はどれか。

応用情報技術者試験 令和元年度秋期 午前
Q 3737 / 80
インターネットとの接続において,機能によるセキュリティ上の効果はどれか。
この問の正解率:73.15%(1,456件)

問題本文

インターネットとの接続において,ファイアウォールNAPT機能によるセキュリティ上の効果はどれか。

選択肢

  • .DMZ上にある公開Webサーバの脆弱性を悪用する攻撃から防御できる。
  • .インターネットから内部ネットワークへの侵入を検知し,検知後の通信を遮断できる。
  • .インターネット上の特定のWebサービスを利用するHTTP通信を検知し,遮断できる。
  • .内部ネットワークからインターネットにアクセスする利用者PCについて,インターネットからの不正アクセスを困難にすることができる。

正解

. 内部ネットワークからインターネットにアクセスする利用者PCについて,インターネットからの不正アクセスを困難にすることができる。

解説

NAPT は内部のプライベート IP アドレスとポート番号を、外部向けのグローバル IP アドレスとポート番号に変換する機能で、内部 PC のプライベートアドレスがインターネット側に現れない。そのため外部の攻撃者は内部 PC を直接名指しして接続を開始できず、結果として内部 PC への不正アクセスが困難になる。これがセキュリティ上の副次効果であり、エが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .公開 Web サーバの脆弱性悪用を防ぐのは WAF や IPS の役割であり、アドレス変換を行う NAPT の効果ではないので誤り。
  • .侵入を検知し検知後に通信を遮断するのは IDS/IPS の機能であり、NAPT にはそうした検知・遮断機能はないので誤り。
  • .特定の Web サービスへの HTTP 通信を検知・遮断するのは URL フィルタリングやプロキシの機能であり、NAPT の効果ではないので誤り。
  • .内部 PC のプライベート IP を隠蔽し、外部から内部 PC への不正アクセスを困難にするのが NAPT のセキュリティ効果であり、正しい。

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