基本情報技術者試験 過去問解説
SDNとは?基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問33を解説
基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問33は、SDNに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
OpenFlow を使った SDN(Software-Defined Networking)の説明として、適切なものはどれか。
この問題の出題ポイント
- SDNの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: SDN、OpenFlow。
選択肢
- ア単一の物理サーバ内の仮想サーバ同士が、外部のネットワーク機器を経由せずに、物理サーバ内部のソフトウェアで実現された仮想スイッチを経由して、通信する方式
- イデータを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって、ネットワーク機器を集中的に制御、管理するアーキテクチャ正解
- ウプロトコルの文法を形式言語を使って厳密に定義する、ISO で標準化された通信プロトコルの規格
- エルータやスイッチの機器内部で動作するソフトウェアを、オープンソースソフトウェア(OSS)で実現する方式
正解
イ: データを転送するネットワーク機器とは分離したソフトウェアによって、ネットワーク機器を集中的に制御、管理するアーキテクチャ
解説
SDN(Software-Defined Networking)は、データ転送を担うネットワーク機器と、その制御ソフトウェアを分離し、ソフトウェアによって集中的に経路制御するアーキテクチャ。OpenFlow はその代表的なプロトコル。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
これは仮想化されたサーバ間通信(仮想スイッチ)の説明。
イ(正解)
データ転送機器と制御ソフトウェアを分離し集中制御する=SDN の正しい説明=正解。
ウ
これは ASN.1 など形式言語による標準プロトコルの説明。
エ
これは OSS によるネットワーク機器内のソフトウェア実装の説明。
解き方の整理
SDNの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
関連用語
関連問題
前後の問題
復習を続ける
間違えた問題、苦手タグ、模試履歴を保存して復習する導線を用意しています。広告なしPro、弱点分析、復習リマインダーは段階的に提供予定です。