基本情報技術者試験 過去問解説

オブジェクト指向とは?基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問46を解説

基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問46は、オブジェクト指向に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

オブジェクト指向言語のクラスに関する記述のうち、適切なものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • オブジェクト指向の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: オブジェクト指向。

選択肢

  1. インスタンス変数には共有データが保存されているので、クラス全体で使用できる。
  2. オブジェクトに共通する性質を定義したものがクラスであり、クラスを集めたものがクラスライブラリである。正解
  3. オブジェクトはクラスによって定義され、クラスにはメソッドと呼ばれる共有データが保存されている。
  4. スーパクラスはサブクラスから独立して定義し、サブクラスの性質を継承する。

正解

: オブジェクトに共通する性質を定義したものがクラスであり、クラスを集めたものがクラスライブラリである。

解説

オブジェクト指向では、オブジェクトに共通する性質(属性・操作)を抽象化して定義したものがクラスであり、クラスを集めたものをクラスライブラリと呼ぶ。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • インスタンス変数は各オブジェクトに固有のデータであり、共有データ(クラス変数)ではない。

  • イ(正解)

    オブジェクトに共通の性質を定義するのがクラスで、それらを集めたものがクラスライブラリ=正解。

  • メソッドは共有データではなく、振舞いを表す関数。

  • サブクラスがスーパクラスの性質を継承する(向きが逆)。

解き方の整理

オブジェクト指向の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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