基本情報技術者試験 過去問解説
キャパシティ管理とは?基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問57を解説
基本情報技術者試験 令和元年度 科目A 修了認定試験 問57は、キャパシティ管理に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
キャパシティ管理における将来のコンポーネント、並びにサービスの容量・能力及びパフォーマンスを予想する活動のうち、傾向分析はどれか。
この問題の出題ポイント
- キャパシティ管理の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: キャパシティ管理、ITサービスマネジメント。
選択肢
- ア特定の資源の利用状況を時系列に把握して、将来における利用の変化を予測する。正解
- イ待ち行列理論などの数学的技法を利用して、サービスの応答時間及びスループットを予測する。
- ウ模擬的にトランザクションを発生させて、サービスの応答時間及びスループットを予測する。
- エモデル化の第一段階として、現在達成されているパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成する。
正解
ア: 特定の資源の利用状況を時系列に把握して、将来における利用の変化を予測する。
解説
傾向分析(trend analysis)は、過去の時系列データから将来の利用変化を予測するキャパシティ管理手法。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア(正解)
資源利用状況を時系列に把握して将来予測=傾向分析=正解。
イ
待ち行列理論はモデル化に基づく分析手法(傾向分析ではない)。
ウ
模擬的トランザクション発生はシミュレーション。
エ
モデル化の第一段階はベースラインモデル作成。
解き方の整理
キャパシティ管理の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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