基本情報技術者試験 過去問解説

スラッシングとは?基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問17を解説

基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問17は、スラッシングに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

仮想記憶方式のコンピュータシステムにおいて、処理の多重度を増やしたところ、ページイン、ページアウトが多発して、システムの応答速度が急激に遅くなった。このような現象を何というか。

この問題の出題ポイント

  • スラッシングの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: スラッシング、仮想記憶。

選択肢

  1. オーバレイ
  2. スラッシング正解
  3. メモリコンパクション
  4. ロールアウト

正解

: スラッシング

解説

スラッシングは、多重度を増やしすぎてメモリ需要が実装容量を超え、ページイン・ページアウトが多発し、有効処理がほぼ進まなくなる現象。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • オーバレイは古典的なメモリ節約手法(プログラム部分入替え)。

  • イ(正解)

    多重度増加によるページ置換多発で応答低下=スラッシング=正解。

  • メモリコンパクションはフラグメンテーションを解消する手法。

  • ロールアウトは長時間待ち状態プロセスを補助記憶に退避すること。

解き方の整理

スラッシングの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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