基本情報技術者試験 過去問解説

ファジングとは?基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問42を解説

基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問42は、ファジングに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

ファジングに該当するものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • ファジングの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: ファジング。

選択肢

  1. サーバに FIN パケットを送信し、サーバからの応答を観測して、稼働しているサービスを見つけ出す。
  2. サーバの OS やアプリケーションソフトウェアが生成したログやコマンド履歴などを解析して、ファイルサーバに保存されているファイルの改ざんを検知する。
  3. ソフトウェアに、問題を引き起こしそうな多様なデータを入力し、挙動を監視して、脆弱性を見つけ出す。正解
  4. ネットワーク上を流れるパケットを収集し、そのプロトコルヘッダやペイロードを解析して、あらかじめ登録された攻撃パターンと一致した場合は不正アクセスと判断する。

正解

: ソフトウェアに、問題を引き起こしそうな多様なデータを入力し、挙動を監視して、脆弱性を見つけ出す。

解説

ファジングは、ソフトウェアに問題を引き起こしそうな多様なデータ(不正値、境界値、ランダム値など)を入力して挙動を観察し、脆弱性を発見する手法。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • これは FIN スキャン(ポートスキャンの一種)の説明。

  • これは改ざん検知システムの説明。

  • ウ(正解)

    多様データを入力し挙動を監視して脆弱性発見=ファジング=正解。

  • これは IDS(侵入検知システム)の説明。

解き方の整理

ファジングの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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