基本情報技術者試験 過去問解説

第三者中継とは?基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問43を解説

基本情報技術者試験 令和2年度 科目A 修了認定試験 問43は、第三者中継に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

自社の中継用メールサーバで、接続元 IP アドレス、電子メールの送信者のメールアドレスのドメイン名、及び電子メールの受信者のメールアドレスのドメイン名から成るログを取得するとき、外部ネットワークからの第三者中継と判断できるログはどれか。ここで、AAA.168.1.5 と AAA.168.1.10 は自社のグローバル IP アドレスとし、BBB.45.67.89 と BBB.45.67.90 は社外のグローバル IP アドレスとする。a.b.c は自社のドメイン名とし、a.b.d と a.b.e は他社のドメイン名とする。また、IP アドレスとドメイン名は詐称されていないものとする。

この問題の出題ポイント

  • 第三者中継の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 第三者中継、メールセキュリティ。

選択肢

  1. 接続元 AAA.168.1.5、送信 a.b.c、受信 a.b.d
  2. 接続元 AAA.168.1.10、送信 a.b.c、受信 a.b.c
  3. 接続元 BBB.45.67.89、送信 a.b.d、受信 a.b.e正解
  4. 接続元 BBB.45.67.90、送信 a.b.d、受信 a.b.c

正解

: 接続元 BBB.45.67.89、送信 a.b.d、受信 a.b.e

解説

メールサーバが第三者中継となるのは、外部 IP(社外)から送信され、送信者ドメインと受信者ドメインがいずれも自社ドメインでない場合。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 接続元が自社 IP(社内)からの外部宛送信は通常の社内→外部送信。

  • 自社内通信。

  • ウ(正解)

    社外 IP から他社ドメイン同士の中継=第三者中継=正解。

  • 社外 IP から他社→自社宛て送信は通常の受信処理。

解き方の整理

第三者中継の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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