基本情報技術者試験 過去問解説

状態遷移とは?基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問4を解説

基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問4は、状態遷移に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

入力記号,出力記号の集合が であり,状態遷移図で示されるオートマトンがある。0011001110を入力記号とした場合の出力記号はどれか。ここで,入力記号は左から順に読み込まれるものとする。また, は初期状態を表し,遷移の矢印のラベルは,入力/出力を表している。
状態遷移図: S1(初期, 0/0 自己ループ), S1→S2 (1/0), S2→S3 (1/1), S3 (1/1 自己ループ), S2→S1 (0/0), S3→S1 (0/0)

この問題の出題ポイント

  • 状態遷移の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 状態遷移、UML、業務分析。

選択肢

  1. 0001000110正解
  2. 0001001110
  3. 0010001000
  4. 0011111110

正解

: 0001000110

解説

状態遷移を入力 0011001110 に沿って追跡: 初期 S1。0/0→S1、0/0→S1、1/0→S2、1/1→S3、0/0→S1、0/0→S1、1/0→S2、1/1→S3、1/1→S3、0/0→S1。出力列は 0001000110 でアが正解。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア(正解)

    上記の遷移を正しく辿った結果の出力 0001000110 と一致 = 正解。

  • 0001001110 は中盤の遷移を取り違えた誤答 (S3 への到達タイミングがずれている)。

  • 0010001000 は S1↔S2 の遷移を反転して解釈した場合の誤答。

  • 0011111110 は入力をそのまま出力する別解釈で、状態遷移を無視した誤答。

解き方の整理

状態遷移の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

関連用語

関連問題

前後の問題

令和4年度 科目A の関連する問題

復習を続ける

間違えた問題、苦手タグ、模試履歴を保存して復習する導線を用意しています。広告なしPro、弱点分析、復習リマインダーは段階的に提供予定です。