基本情報技術者試験 過去問解説
原子性とは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問28を解説
基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問28は、原子性に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
DBMS に実装すべき原子性(atomicity)を説明したものはどれか。
この問題の出題ポイント
- 原子性の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: ACID、原子性。
選択肢
- ア同一データベースに対する同一処理は、何度実行しても結果は同じである。
- イトランザクション完了後にハードウェア障害が発生しても、更新されたデータベースの内容は保証される。
- ウトランザクション内の処理は、全てが実行されるか、全てが取り消されるかのいずれかである。正解
- エ一つのトランザクションの処理結果は、他のトランザクション処理の影響を受けない。
正解
ウ: トランザクション内の処理は、全てが実行されるか、全てが取り消されるかのいずれかである。
解説
原子性(atomicity)は、トランザクション内の処理が「全て実行される」か「全く実行されない」のいずれかになることを保証する性質。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
これは「冪等性」の説明。
イ
これは耐久性(durability)の説明。
ウ(正解)
全実行/全取消し=原子性の正しい説明=正解。
エ
これは独立性(isolation)の説明。
解き方の整理
原子性の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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