基本情報技術者試験 過去問解説

ディジタル署名とは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問41を解説

基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問41は、ディジタル署名に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

自分の公開鍵のディジタル証明書をもつ A 氏が、B 商店に対して電子メールを使って商品を注文するときに、A 氏は自分の秘密鍵を用いてディジタル署名を行い、B 商店は A 氏の公開鍵を用いて署名を確認する。この手法によって実現できることはどれか。ここで、A 氏の秘密鍵は A 氏だけが使用できるものとする。

この問題の出題ポイント

  • ディジタル署名の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: ディジタル署名。

選択肢

  1. A 氏から B 商店に送られた注文の内容が、第三者に漏れないようにできる。
  2. A 氏から発信された注文が、B 商店に届くようにできる。
  3. B 商店から A 氏への商品販売が許可されていることを確認できる。
  4. B 商店に届いた注文が、A 氏からの注文であることを確認できる。正解

正解

: B 商店に届いた注文が、A 氏からの注文であることを確認できる。

解説

ディジタル署名は秘密鍵で生成され、対応する公開鍵で検証できる。A 氏の秘密鍵による署名と A 氏の公開鍵による検証で、B 商店に届いた注文が A 氏からのものであることを確認できる(送信者の認証)。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 注文内容の秘匿性は暗号化の役割で、署名では実現しない。

  • 署名は配送経路を保証しない。

  • 署名は販売許可の有無を示さない。

  • エ(正解)

    A 氏の署名により A 氏からの注文と確認できる=正解。

解き方の整理

ディジタル署名の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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