基本情報技術者試験 過去問解説
情報漏えい対策とは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問44を解説
基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問44は、情報漏えい対策に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
機密ファイルが格納されていて、正常に動作する PC の磁気ディスクを産業廃棄物処理業者に引き渡して廃棄してもらう前に行う情報漏えい対策のうち、適切なものはどれか。
この問題の出題ポイント
- 情報漏えい対策の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: 情報漏えい対策、データ消去。
選択肢
- ア異なる圧縮方式で、機密ファイルを複数回圧縮する。
- イ専用の消去ツールで、磁気ディスクのマスタブートレコードを複数回消去する。
- ウランダムなビット列で、磁気ディスクの全領域を複数回上書きする。正解
- エランダムな文字列で、機密ファイルのファイル名を複数回変更する。
正解
ウ: ランダムなビット列で、磁気ディスクの全領域を複数回上書きする。
解説
磁気ディスクの情報漏えい対策として、廃棄前にランダムなビット列で全領域を複数回上書きすることが推奨される(データ復元を困難にする)。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
圧縮は元データを残してしまい漏えい対策にならない。
イ
MBR 消去だけでは他領域のデータが残る。
ウ(正解)
全領域をランダムビット列で複数回上書き=データ復元困難=正解。
エ
ファイル名の変更ではデータ本体は残る。
解き方の整理
情報漏えい対策の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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