基本情報技術者試験 過去問解説
非機能要件とは?基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問64を解説
基本情報技術者試験 令和3年度 科目A 修了認定試験 問64は、非機能要件に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
この問題の出題ポイント
- 非機能要件の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- 関連タグ: 非機能要件。
選択肢
- ア顧客から注文を受け付けるとき、与信残金額を計算し、結果がマイナスになった場合は、入力画面に警告メッセージを表示できること
- イ受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること正解
- ウ受注を処理するとき、在庫切れの商品であることが分かるように担当者に警告メッセージを出力できること
- エ商品の出荷は、顧客から受けた注文情報を受注担当者がシステムに入力し、営業管理者が受注承認入力を行ったものに限ること
正解
イ: 受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること
解説
非機能要件は、品質・性能・可用性・信頼性などシステムの「どのように」動作するかの要件。稼働率維持や障害復旧時間は信頼性に関する非機能要件。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
与信計算と警告表示は機能要件。
イ(正解)
稼働率維持・障害発生時の半日以内回復=信頼性=非機能要件=正解。
ウ
在庫切れ警告は機能要件。
エ
承認入力フローは機能要件(業務ルール)。
解き方の整理
非機能要件の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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