ITパスポート試験 過去問解説
主キーとは?ITパスポート試験 2011年 (平成23年 特別) 問72を解説
ITパスポート試験 2011年 (平成23年 特別) 問72は、主キーに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。
問題文
関係データベースに関する記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 関係データベースにおいて,レコード(行)を一意に識別するための情報を [a] と言い,表と表を特定の [b] で関連付けることもできる。
この問題の出題ポイント
- 主キーの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
- テクノロジ系分野では、用語の目的・主体・責任範囲の違いが選択肢で問われやすい。
- 関連タグ: 主キー、関係データベース。
選択肢
- アa:エンティティ,b:フィールド
- イa:エンティティ,b:レコード
- ウa:主キー,b:フィールド正解
- エa:主キー,b:レコード
正解
ウ: a:主キー,b:フィールド
解説
関係データベース用語: ①主キー(primary key)=レコードを一意に識別する列(本問のa)。②フィールド=列(列の値)、表と表の関連付けに使う(本問のb)。③レコード=行(1件のデータ)。④エンティティ(実体)はER図の概念で、業務上の存在を表すがレコードを一意に識別する用語ではない。表間関連付けは特定のフィールド(=外部キー)で行うのが基本。
なぜ他の選択肢が違うのか
ア
不正解。エンティティはER図上の実体概念であり、表のレコードを一意に識別する用語ではない。設計段階での概念で、実装上の主キーとは別。
イ
不正解。エンティティ・レコードの組合せは関係データベース用語の役割を誤った組合せ。aもbも該当する用語ではない。
ウ(正解)
正解。a=主キー(レコードを一意に識別する列)、b=フィールド(表と表を関連付ける特定の列=外部キーとなる)。関係データベース設計の基本用語の正しい組合せ。
エ
不正解。表間の関連付けはレコードではなくフィールドで行う。レコードは1件のデータの単位で、関連付けの粒度ではない。
解き方の整理
主キーの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。
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