問3
男性の性反応で正しいのはどれか。
- 1勃起中枢は第1仙髄に存在する。
- 2射精は副交感神経反射によって起こる。
- 3陰茎の体性感覚に関わるのは坐骨神経である。
- 4勃起は海綿体が充血し、陰茎が硬化する現象である。✓ 正解
正解
4
解説
男性の性反応に関わる神経支配と勃起の機序を問う問題である。正答は4。勃起は陰茎海綿体に血液が充満(充血)して陰茎が硬化する現象であり、副交感神経(骨盤内臓神経)が血管平滑筋を弛緩させ動脈血流を増加させることで生じる。各選択肢の神経・反射の対応を正確に整理する必要がある。
選択肢の解説
1勃起中枢は仙髄(S2〜S4)に存在し副交感神経を介する。第1仙髄(S1)ではないため誤り。
2射精は交感神経(下腹神経)反射によって精管・精囊・前立腺の平滑筋が収縮して精液が射出される。副交感神経反射ではないため誤り(勃起が副交感、射精が交感)。
3陰茎の体性感覚(亀頭・陰茎背部の知覚)を伝えるのは陰部神経(の枝である陰茎背神経)である。坐骨神経ではないため誤り。
4正しい。勃起は陰茎海綿体が充血して内圧が上昇し、陰茎が硬化する現象であり、副交感神経による血管拡張で生じる。