問4
ジェンダー・アイデンティティについて正しいのはどれか。
- 1生涯にわたって固定的である。
- 2最初に形成されるのは10〜12歳である。
- 3「男である」「女である」のどちらかに自認される。
- 4ジェンダー・アイデンティティの発達は社会的・文化的な影響を受ける。✓ 正解
正解
4
解説
ジェンダー・アイデンティティ(性自認)の概念を問う問題である。ジェンダー・アイデンティティとは、自分の性別をどのように認識しているかという感覚であり、生物学的・心理的要因に加えて社会的・文化的環境の影響を受けながら発達するものである。したがって正答は4である。
選択肢の解説
1誤り。ジェンダー・アイデンティティは生涯にわたって固定的とは限らず、発達や経験を通じて変化しうるものである。
2誤り。性自認の基礎は幼児期(おおむね2〜3歳ころ)から形成され始めるとされ、最初に形成されるのが10〜12歳というわけではない。
3誤り。性自認は「男」「女」の二者択一に限られず、どちらにも当てはまらない、あるいは流動的であるなど多様なあり方がある。
4正しい。ジェンダー・アイデンティティの発達は社会的・文化的な影響を受ける。
用語
- ジェンダー・アイデンティティ
- 個人が自分の性別に対して持つ自認的な感覚のことで、生物学的な性別とは異なる場合もあります。発達過程で形成され、社会的・文化的環境や心理的・生物学的要因により影響を受けながら、可変的に変化することもあります。