問11
肘関節を伸展させる筋肉はどれか。
- 1三角筋
- 2大胸筋
- 3上腕三頭筋✓ 正解
- 4上腕二頭筋
正解
3
解説
上肢の筋と関節運動の対応を問う問題である。上腕三頭筋は上腕後面にあり、肘頭に停止して肘関節を伸展させる主働筋である。一方、肘関節の屈曲は上腕二頭筋などが担う。両者は拮抗筋の関係にある。したがって正答は選択肢3である。
選択肢の解説
1三角筋は肩関節を覆い、主に肩関節の外転などに働く筋であり、肘関節の伸展には関与しない。
2大胸筋は胸部にあり肩関節の内転・屈曲・内旋に働く筋で、肘関節を伸展させる筋ではない。
3正しい。上腕三頭筋は肘頭に停止し、肘関節を伸展させる主働筋である。
4上腕二頭筋は肘関節を屈曲させ前腕を回外させる筋であり、伸展させる筋ではない。
用語
- 肘関節
- 上腕骨と橈尺骨で構成される関節。蝶番関節として機能し、屈曲・伸展運動を行う。肘関節の伸展は上腕三頭筋が主働筋として担当する。
- 伸展
- 関節の角度が増す方向への運動。肘関節の伸展では肘を伸ばす動作を指す。上腕三頭筋が収縮することで実現される。