第113回 看護師国家試験(午前)健康支援と社会保障制度

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労働者災害補償保険法に規定されている保険者はどれか。

  1. 1✓ 正解
  2. 2事業主
  3. 3市町村
  4. 4都道府県
  5. 5健康保険組合

正解

1

解説

労働者災害補償保険法(労災保険法)における保険者は国(政府)である。労災保険は政府が管掌する強制保険であり、業務上または通勤による労働者の負傷・疾病・障害・死亡に対して保険給付を行う。実際の事務は厚生労働省と都道府県労働局、労働基準監督署が担う。保険料は事業主が全額負担するが、保険者そのものは国であるため選択肢1が正答である。


選択肢の解説

1労災保険は政府(国)が管掌する制度であり、保険者は国であるため正答である。
2事業主は保険料を全額負担する立場であるが、保険者ではない。
3市町村は国民健康保険や介護保険の保険者であり、労災保険の保険者ではない。
4都道府県は労働局を通じて事務を担うが、保険者は国であり都道府県ではない。
5健康保険組合は健康保険(被用者保険)の保険者であり、労災保険の保険者ではない。

出典・参考

用語

労働者災害補償保険法
業務上または通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡に対して保険給付を行う制度を定めた法律。保険者は国(政府)であり、保険料は事業主が全額負担する。労働者を保護し社会復帰を促進することを目的としている。
保険者
保険契約において保険金の支払い義務を負う者。労働者災害補償保険法では国(政府)が保険者であり、厚生労働省と都道府県労働局、労働基準監督署が実際の事務を担当する。
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