第114回 看護師国家試験(午前)基礎看護学

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リラクセーションを目的とした腹式呼吸の方法で適切なのはどれか。

  1. 1浅い呼吸を繰り返す。
  2. 2呼吸に意識を集中する。✓ 正解
  3. 3分間に20回のペースで行う。
  4. 4吸気と呼気の時間の比率を2:1とする。

正解

2

解説

リラクセーションを目的とした腹式呼吸の方法を問う問題である。腹式呼吸では呼吸そのものに意識を集中し、ゆっくりと深く、呼気を吸気よりも長くとることで副交感神経を優位にし、心身の緊張を緩和する。正答は呼吸に意識を集中するである。


選択肢の解説

1リラクセーションのための腹式呼吸はゆっくり深い呼吸を行うものであり、浅い呼吸の繰り返しは適切でないため誤りである。
2呼吸に意識を集中することで雑念を減らし心身の緊張を緩和できるため、リラクセーション法として正しい。
31分間に20回は速い呼吸で、ゆっくりした深呼吸を行うリラクセーションには適さないため誤りである。
4リラクセーションでは呼気を吸気より長くする(呼気を重視する)のが望ましく、吸気:呼気=2:1と吸気を長くするのは逆であり誤りである。

用語

リラクセーション
心身の緊張を緩和し、リラックス状態を得るための技法。腹式呼吸により副交感神経を優位にして、ストレスや不安を軽減させることを目的とする。
腹式呼吸
横隔膜を主に動かして行う呼吸法。胸式呼吸に比べて深くゆっくりとした呼吸が可能で、副交感神経が優位になりやすく、リラクセーションに適している。
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