問35
コミュニケーションの方法として筆談が適しているのはどれか。
- 1全失語
- 2構音障害✓ 正解
- 3運動性失語
- 4感覚性失語
正解
2
解説
筆談が有効なのは、言語の理解・表出(読み書きを含む言語機能)は保たれているが、音声による発話が困難な場合である。構音障害は発声・発音にかかわる運動の障害で言語機能自体は保たれるため、書いて伝える筆談が適している。失語症(全失語・運動性失語・感覚性失語)では言語そのものの理解や表出、読み書きが障害されるため、筆談は適さないことが多い。
選択肢の解説
1全失語は言語の理解・表出ともに重度に障害され、読み書きも困難なため筆談は適さない。
2構音障害は発声・発音の運動機能の障害で言語の理解・読み書きは保たれるため、文字でやりとりする筆談が適しており正答である。
3運動性失語(ブローカ失語)は言葉を表出する能力が障害され書字(書字表出)も困難なことが多いため、筆談は適さない。
4感覚性失語(ウェルニッケ失語)は言葉の理解が障害され読解も困難なため、書いて伝える筆談は適さない。