問8
壮年期の身体的変化はどれか。
- 1残気量の減少
- 2柔軟性の向上
- 3基礎代謝の低下✓ 正解
- 4視機能の調節力の向上
正解
3
解説
壮年期(おおむね30〜60歳代)には加齢に伴う身体機能の低下が始まる。代表的な変化が基礎代謝の低下であり、筋肉量の減少などにより安静時のエネルギー消費が減る。したがって正答は3である。残気量は増加し、柔軟性や水晶体の調節力(視機能の調節力)は低下する方向に変化する。
選択肢の解説
1加齢では肺の弾性低下などにより残気量はむしろ増加する。減少ではない。
2加齢に伴い関節や筋・腱の柔軟性は低下する。向上ではない。
3正しい。壮年期には筋肉量減少などにより基礎代謝が低下する。
4水晶体の調節力は加齢で低下し老視(老眼)が進む。視機能の調節力は向上しない。
用語
- 壮年期
- 加齢に伴う身体機能の低下が始まる人生段階で、一般におおむね30~60歳代を指す。看護学では人間の発達段階を理解する上で重要な区分であり、この時期から基礎代謝低下や筋肉量減少などの身体的変化が特徴となる。