情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度秋期 午前Ⅰ 問10: IP の上位階層のプロトコルとして,コネクションレスのデータグラム通信を実現し,信頼性のための確認応答や順序制御などの機能をもたないプロトコルはどれか。
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IP の上位階層のプロトコルとして,コネクションレスのデータグラム通信を実現し,信頼性のための確認応答や順序制御などの機能をもたないプロトコルはどれか。
問題本文
IP の上位階層のプロトコルとして,コネクションレスのデータグラム通信を実現し,信頼性のための確認応答や順序制御などの機能をもたないプロトコルはどれか。
解説
IPの上位でコネクションレスのデータグラム通信を行い、確認応答や順序制御をもたない軽量プロトコルはUDP。再送制御を省くため低遅延でDNSやVoIP、ストリーミングに向く。よってエが正解。信頼性重視のTCPとの使い分けは、アプリ要件に応じた設計やDDoS対策(UDPリフレクション)の理解にも直結する。
選択肢ごとの解説
- ア.ICMPはエラー通知や到達確認に使う制御用プロトコルで、一般のデータグラム転送プロトコルではなく誤り。
- イ.PPPはデータリンク層の1対1接続プロトコルで、IPの上位のトランスポートプロトコルではないため誤り。
- ウ.TCPはコネクション型で確認応答や順序制御をもち、本問の条件と正反対のため誤り。
- エ.UDPはコネクションレスで確認応答や順序制御をもたない軽量プロトコルであり、条件に合致し正しい。
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