情報セキュリティスペシャリスト試験 平成28年度春期 午前Ⅱ 問9「暗号に関連するデータのうち,次に示す処理で出力可能なものはどれか。 〔処理〕 (…」の正解と解説です。情報処理安全確保支援士試験の「擬似乱数」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。
ア. 擬似乱数
示された処理は、時刻を種に共通鍵暗号とXORを繰り返して値を生成し、その出力を順次取り出して必要数だけ得るもの。これは予測困難なビット列を連続生成する擬似乱数生成の典型的な流れである。証明書や固定長のハッシュ値、メッセージ認証コードは「必要数だけ繰り返し出力する」性質を持たない。実務では鍵やIV、ノンスの生成に暗号学的擬似乱数(CSPRNG)が用いられ、その予測不可能性が安全性の前提となる。