情報セキュリティマネジメント試験 情報セキュリティマネジメント試験 令和元年度秋期 午前7: SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。

情報セキュリティマネジメント試験 令和元年度秋期 午前
Q 77 / 50
SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。

問題本文

SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。

選択肢

  • .電子メールを受信するサーバが,電子メールに付与されているディジタル署名を使って,送信元ドメインの詐称がないことを確認する。
  • .電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,電子メールを送信したサーバの IP アドレスから,送信元ドメインの詐称がないことを確認する。
  • .電子メールを送信するサーバが,電子メールの宛先のドメインや送信者のメールアドレスを問わず,全ての電子メールをアーカイブする。
  • .電子メールを送信するサーバが,電子メールの送信者の上司からの承認が得られるまで,一時的に電子メールの送信を保留する。

正解

. 電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,電子メールを送信したサーバの IP アドレスから,送信元ドメインの詐称がないことを確認する。

解説

SPF(Sender Policy Framework)は、送信元ドメインのDNSにあらかじめ登録された正規の送信サーバのIPアドレス一覧と、実際にメールを送信したサーバのIPアドレスを受信側が照合し、送信元ドメインの詐称(なりすまし)を検出する送信ドメイン認証技術である。送信元ドメイン情報と送信サーバのIPアドレスで詐称を確認するとした「イ」が正しいため正解となる。

選択肢ごとの解説

  • .ディジタル署名を使って送信元ドメインを検証するのはDKIMの仕組みであり、IPアドレスで検証するSPFの説明ではない。
  • .送信元ドメインのDNS情報と送信サーバのIPアドレスを照合して詐称を確認する記述で、SPFそのものなので正しい。
  • .全メールをアーカイブする仕組みはメールアーカイビングであり、送信ドメイン認証であるSPFとは無関係である。
  • .上司の承認まで送信を保留する仕組みは送信承認やDLPなどの運用であり、SPFとは無関係である。

情報セキュリティマネジメント試験 令和元年度秋期 午前過去問一覧へ戻る・問7