情報セキュリティマネジメント試験 過去問解説

BCPとは?情報セキュリティマネジメント試験 平成30年度春期 午前 問41を解説

情報セキュリティマネジメント試験 平成30年度春期 午前 問41は、BCPに関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

事業継続計画(BCP)について監査を実施した結果,適切な状況と判断されるものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • BCPの定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。

選択肢

  1. 従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。正解
  2. 重要書類は複製せずに 1 か所で集中保管している。
  3. 全ての業務について,優先順位なしに同一水準の BCP を策定している。
  4. 平時には BCP を従業員に非公開としている。

正解

: 従業員の緊急連絡先リストを作成し,最新版に更新している。

解説

事業継続計画(BCP)は、災害などの緊急時にも重要業務を継続・早期復旧するための計画であり、有事に確実に機能するよう備えておく必要がある。従業員の緊急連絡先リストを作成し最新版に保つことは緊急時の連絡体制を確保する適切な対応であり、正解はアである。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • ア(正解)

    正しい。緊急連絡先リストを作成し常に最新版へ更新しておくことは、有事の連絡体制を確保するBCP上適切な状態である。

  • 重要書類を複製せず1か所に集中保管すると、その拠点が被災した際に書類を失うため、分散保管すべきで不適切である。

  • BCPは重要業務を見極めて優先順位を付けて復旧するのが原則であり、全業務を同一水準で扱うのは不適切である。

  • BCPは有事に従業員が行動できてこそ機能するため、平時から周知・教育すべきで、非公開とするのは不適切である。

解き方の整理

BCPの問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

関連問題

前後の問題

平成30年度春期 午前 の関連する問題

復習を続ける

間違えた問題、苦手タグ、模試履歴を保存して復習する導線を用意しています。広告なしPro、弱点分析、復習リマインダーは段階的に提供予定です。