応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 問30: DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,ロールフォワードすべきトランザクションとロールバックすべきトランザクションの組合せとして,適切なものはどれか。

←
応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前
Q 3030 / 80
DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,すべきとすべきトランザクションの組合せとして,適切なものはどれか。ここで,トランザクションの中で実行される処理内容は次のとおりとする。
トランザクションデータベースに対する Read 回数 と Write 回数
T1,T2Read 10,Write 20
T3,T4Read 100
T5,T6Read 20,Write 10
図に示すように,T1 はチェックポイント前にコミット済み,T2 はチェックポイント後にコミット済み,T3・T4 はコミットされておらず,T5 はチェックポイント後にコミット済み,T6 はコミットされていない状態で障害が発生した。
トランザクションT1〜T6のチェックポイントと障害発生に対するコミット状態を示すタイムチャート(コミット済み●と未コミット―の凡例付き)
この問の正解率:74.24%(462件)

解説

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 問30「DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,ロールフォワードすべきトランザ…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約74%です。

正解

ア. ロールフォワード:T2,T5 ロールバック:T6

正答率 74.2%(462人中 343人が正解)

問題の解説

障害後の再立上げでは、チェックポイントを基準に、障害時点でコミット済みかどうかで処理を分ける。チェックポイント後にコミットされた T2 と T5 は、更新がディスクに反映されていない可能性があるので、ログを使って再実行(ロールフォワード)する。コミットされていない T6 は更新を取り消す(ロールバック)。T1 はチェックポイント前にコミット済みで反映済み、T3 と T4 は参照だけで更新がないので、どちらも対象外である。

選択肢ごとの解説

  • ア正しい。チェックポイント後にコミットされた T2・T5 はロールフォワード、障害時に未コミットで更新を行っていた T6 はロールバックする。T3・T4 は更新がないので対象外である。
  • イT3 をロールバックの対象に含めている点が誤りである。T3 は参照だけで更新をしていないので、取り消すものがない。
  • ウT1 をロールフォワードの対象に含めている点が誤りである。T1 はチェックポイント前にコミット済みで、更新はチェックポイントの時点でディスクに反映されている。
  • エT1 をロールフォワードに、T3 をロールバックに含めている点が誤りである。T1 は反映済み、T3 は更新がないので、どちらも処理は不要である。

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 の過去問一覧に戻る・問30

応用情報技術者試験 の iOS アプリ版

アプリ版なら、よりスムーズに動作し、
スワイプで問題遷移ができます。

応用情報技術者試験 合格.dev を App Store でダウンロード