| トランザクション | データベースに対する Read 回数 と Write 回数 |
|---|---|
| T1,T2 | Read 10,Write 20 |
| T3,T4 | Read 100 |
| T5,T6 | Read 20,Write 10 |

応用情報技術者試験 令和5年度秋期 午前 問30「DBMS をシステム障害発生後に再立上げするとき,ロールフォワードすべきトランザ…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約75%です。
ア. ロールフォワード:T2,T5 ロールバック:T6
正答率 74.6%(460人中 343人が正解)
障害回復におけるロールフォワード(前進復帰)とロールバック(後退復帰)の対象を判定する問題です。原則は,チェックポイント後にコミット済みのトランザクションは更新がディスクに反映されていない可能性があるためロールフォワードで再反映し,コミットせずに障害を迎えたトランザクションはロールバックで取り消します。さらに本問の重要な着眼点として,T3・T4はRead回数のみ(Write 0)でデータベースを更新しないため,未コミットでもロールバックの対象になりません。T1はチェックポイント前にコミット済みで更新が既にディスクに反映されているためロールフォワード不要です。よってロールフォワード=T2・T5,ロールバック=T6となり正解はアです。
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