第二種電気工事士 学科試験 平成21年度 第二種電気工事士 筆記試験 問5: 図のような交流回路で,負荷に対してコンデンサCを設置して,力率を100[%]に改善した。このときの電流計の指示値は。
←
平成21年度 第二種電気工事士 筆記試験
Q 55 / 50
図のような交流回路で,負荷に対してコンデンサCを設置して,力率を100[%]に改善した。このときの電流計の指示値は。

解説
平成21年度 第二種電気工事士 筆記試験 問5「図のような交流回路で,負荷に対してコンデンサCを設置して,力率を100[%]に改…」の正解と解説です。第二種電気工事士 学科試験の「電気理論」分野の過去問で、各選択肢の正誤も解説付きで確認できます。
正解
ウ. コンデンサ設置前と比べて減少する。
問題の解説
コンデンサを並列に入れて力率を100%に改善すると、遅れの無効電流が打ち消され、電源から流れる線電流(電流計の指示)が小さくなる。電流計は負荷電流ではなく電源側の合成電流を測っているので、有効分だけになり設置前より減少する。零にはならない(有効電流は残る)。
選択肢ごとの解説
- ア零になるのは誤り。有効電力分の電流は残るので零にはならない。
- イ増加するのは誤り。力率改善は無効電流を減らすので線電流は増えない。
- ウ減少が正しい。無効電流が打ち消され、電源側の合成電流が小さくなる。
- エ変化しないのは誤り。力率改善の効果として線電流は確実に減る。