基本情報技術者試験 過去問解説

数値表現とは?基本情報技術者試験 平成26年度 春期 午前 問2を解説

基本情報技術者試験 平成26年度 春期 午前 問2は、数値表現に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

最上位をパリティビットとする8ビット符号において,パリティビット以外の下位7ビットを得るためのビット演算はどれか。

この問題の出題ポイント

  • 数値表現の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 数値表現、数学、論理回路。

選択肢

  1. 16進数 0F との AND をとる。
  2. 16進数 0F との OR をとる。
  3. 16進数 7F との AND をとる。正解
  4. 16進数 FF との XOR(排他的論理和)をとる。

正解

: 16進数 7F との AND をとる。

解説

AND演算でマスクすると「1の位置だけ残り、0の位置はクリア」されます。最上位ビットを取り除き下位7ビットだけ残すには、ビット列 01111111(=16進7F)とのANDが必要です。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 0F=0000_1111 では下位4ビットしか残らず、上位4ビット(下位5〜7ビット目)が消えてしまいます。

  • ORでは1の位置を立てるだけでパリティビットを落とせず、むしろ余計なビットが立ちます。

  • ウ(正解)

    7F=0111_1111 と AND することで最上位だけが0にクリアされ、下位7ビットがそのまま得られます。

  • FFとのXORは全ビット反転で、パリティビット消去にはなりません。

解き方の整理

数値表現の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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