基本情報技術者試験 過去問解説

再帰とは?基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問9を解説

基本情報技術者試験 令和4年度 科目A 問9は、再帰に関する理解を問う問題です。検索から入っても、問題文、選択肢、正解、解説、各選択肢がなぜ違うかをこのページだけで確認できます。

問題文

プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち,適切なものはどれか。

この問題の出題ポイント

  • 再帰の定義だけでなく、問題文中の条件がどの選択肢に当てはまるかを確認する。
  • 関連タグ: 再帰、数値表現。

選択肢

  1. 局所変数は,用途が異なる場合でもデータ型が同じならば,できるだけ同一の変数を使うようにする。
  2. 処理性能を向上させるために,ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。
  3. 同様の計算を何度も繰り返すときは,関数の再帰呼出しを用いる。
  4. 領域割付け関数を使用するときは,割付けができなかったときの処理を記述する。正解

正解

: 領域割付け関数を使用するときは,割付けができなかったときの処理を記述する。

解説

領域割付け関数(malloc 等)が失敗したときの処理を必ず記述するのはセキュアコーディングの基本で、コーディング規約として適切です。エが正解。

なぜ他の選択肢が違うのか

  • 用途が異なる変数を流用すると可読性・保守性が下がるため不適切です。

  • ループ制御変数に浮動小数点型を使うと誤差や性能劣化を招くため、整数型を使うのが原則です。

  • 再帰呼出しはスタック消費・性能上のリスクがあり、繰り返し処理は反復構造で書くのが規約として一般的です。

  • エ(正解)

    領域割付け失敗時の処理を必ず記述する、セキュアコーディングの基本で正解です。

解き方の整理

再帰の問題では、選択肢のキーワードだけで判断せず、問題文が示す条件と正解選択肢の説明が一致しているかを見ます。誤答選択肢は、似た用語を混ぜる、主体を入れ替える、目的や範囲を広げすぎる、という形で作られることが多いため、選択肢別解説まで確認しておくと復習効率が上がります。

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