問題本文
[中問C][マネジメント] 稟議システムによって履歴として保存された内容から、確認できないものはどれか。
選択肢
- ア.申請、同意、差戻し、承認が実施された日時
- イ.申請から承認までに掛かった時間
- ウ.申請前の修正回数
- エ.差戻しが行われた回数
解説
本システムでは「実行ボタンが押された後の入力項目と日時を履歴として保存する」とされ,「申請前の入力情報は履歴としては保存しない」と明記. したがって申請前に何回修正したかは記録されておらず確認不能. 一方,実行ボタン押下後の(1)実施日時,(2)申請から承認までの所要時間(日時から算出可),(3)差戻し回数は履歴として保存されるため確認可能. システム仕様に基づく可否判定の典型問題で,仕様の文言を正確に読み取る能力が問われる問題. システム仕様の読み取りと履歴データの活用範囲の把握が問題解決の鍵となる.
選択肢ごとの解説
- ア.誤り. 申請・同意・差戻し・承認が実施された日時は実行ボタン押下時の履歴として保存される説明であり,確認可能. 仕様に履歴保存が明記されており,各処理時刻が記録されるため事後の日時確認には全く問題がない事項. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- イ.誤り. 申請から承認までに掛かった時間は履歴の日時情報から差分計算で算出可能であり,確認可能. 日時記録から所要時間を導出でき,プロセス効率分析や承認フローの改善検討に役立つ標準的な分析指標. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- ウ.正しい. 申請前の入力情報は履歴保存対象外と仕様に明記されており,修正回数は確認できないため. 「申請前」の動きは記録されない仕様であり,実行ボタン押下以前の試行回数は記録対象から除外されている. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- エ.誤り. 差戻しは実行ボタン押下時に履歴として保存されるため,回数も履歴から確認可能. 差戻し処理は仕様上の記録対象に含まれ,何回差戻しが発生したかをカウントすることが可能な事項に該当する. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
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