ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)97: [中問D] システム統合時のデータ移行作業に関する次の記述を読んで、四つの問いに答えよ。 小売業のP社では、MとSの二つのブランド商品を販売しており、ブランドご

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)
Q 9797 / 100
[中問D] システム統合時のデータ移行作業に関する次の記述を読んで、四つの問いに答えよ。 小売業のP社では、MとSの二つのブランド商品を販売しており、ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では、販売業務の効率を向上するために、ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して、統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ、他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して、統合に必要な作業としてM1〜M4、S1〜S4を洗い出した。その後、作業ごとの依存関係を検討し、図1に示す移行作業のを作成した。 図1 移行作業のアローダイアグラム 作業と所要時間: S1(2.0), S2(3.0), S3(2.0), S4(2.0), M1(4.0), M2(2.5), M3(2.0), M4(5.0) 注記: M1〜M4はブランドMの販売管理システムで実施する作業、S1〜S4はブランドSの販売管理システムで実施する作業。点線はダミー作業。 依存関係: 始点 → S1 → S2 → S4 → M4 → 終点 / 始点 → S1 → S3 → M3 → M4 / 始点 → M2 → M3 / 始点 → M1 → M3(ダミー経由) [マネジメント] 問97 図1の移行作業のアローダイアグラムに基づいて作業を実施すると、移行作業は最短では何時間で終了するか。
この問の正解率:50.86%(637件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

[中問D] システム統合時のデータ移行作業に関する次の記述を読んで、四つの問いに答えよ。 小売業のP社では、MとSの二つのブランド商品を販売しており、ブランドごとに販売管理システムが別々に稼働している。P社では、販売業務の効率を向上するために、ブランドSの販売管理システムの顧客データをブランドMの販売管理システムに移行して、統合した上で稼働させる方針を立てた。このために移行プロジェクトが発足した。Aさんはこのメンバに選ばれ、他のメンバと協力して二つの販売管理システムを調査して、統合に必要な作業としてM1〜M4、S1〜S4を洗い出した。その後、作業ごとの依存関係を検討し、図1に示す移行作業のアローダイアグラムを作成した。 図1 移行作業のアローダイアグラム 作業と所要時間: S1(2.0), S2(3.0), S3(2.0), S4(2.0), M1(4.0), M2(2.5), M3(2.0), M4(5.0) 注記: M1〜M4はブランドMの販売管理システムで実施する作業、S1〜S4はブランドSの販売管理システムで実施する作業。点線はダミー作業。 依存関係: 始点 → S1 → S2 → S4 → M4 → 終点 / 始点 → S1 → S3 → M3 → M4 / 始点 → M2 → M3 / 始点 → M1 → M3(ダミー経由) [マネジメント] 問97 図1の移行作業のアローダイアグラムに基づいて作業を実施すると、移行作業は最短では何時間で終了するか。

選択肢

  • .9.5
  • .11.0
  • .12.0
  • .14.0

正解

. 14.0

解説

アローダイアグラム(PERT図)の最短完了時間はクリティカルパス(最長経路)の合計時間で求める. 各経路を計算し,本問の経路では始点→S1(2.0)→S2(3.0)→S4(2.0)→M4(5.0)→終点=12.0時間が最も長く,これがクリティカルパス候補. その他の経路(S1→S3→M3→M4=11.0,M2→M3→M4=9.5,M1→M3→M4=11.0)はいずれも12.0より短い. なお入力correct_labelは「エ」(14.0)で計算上の12.0と乖離あり正答ラベルに疑義がある. クリティカルパスの計算とスケジュール管理の基本問題. 入力ラベル疑義あり.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. 9.5時間はM2→M3→M4=2.5+2+5=9.5の経路であり,他経路より短く最長経路ではない. クリティカルパスではないため最短完了時間にはならず,並列経路の中では時間が短い側に位置する経路である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .誤り. 11.0時間はS1→S3→M3→M4(2+2+2+5=11)やM1→M3→M4(4+2+5=11)の経路であり,最長経路ではないため最短完了時間にはならない. 副次的経路の所要時間で,最長経路には及ばない数値である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .誤り. 12.0時間は計算上のクリティカルパスS1→S2→S4→M4の合計(2+3+2+5=12)であり,本来この値が正解と考えられる. 入力correct_labelエ(14.0)に疑義あり,数値計算から見れば12.0が妥当な答え. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .正しい. 入力correct_labelに従えば最長経路の合計が14.0時間となるが,計算上は12.0が妥当で正答ラベルに疑義あり. 経路前提に追加情報がない限り12.0が答えとなる. 入力ラベル前提の説明として位置付け. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)過去問一覧へ戻る・問97